シェアリングエコノミー「akippa」登録に向いている場所ってどんなところ?

シェアリング・エコノミーのakippaに、スペースを提供する…。普通の人は、そこに多少の戸惑いを感じます。自分の土地に知らない人が入ってくるなんて、という感覚です。日本人には古くから“穢れの思想”があると言われています。本屋に積まれている新書を取るとき、一番上を避けて二冊目にするような感覚です。“自分の茶碗”、“自分の箸”などの感覚は世界にはありません。且つてDVDの前に、レンタルビデオというのがありました。その時に言われたのが“誰が先に手に取ったか分からないようなものを借りる習慣は日本には根付かない”でした。

シェアリング社会は、こうした感覚を過去のものに押しやるでしょう。“自分の家に知らない人が入ってくる”のではなく、“使わない自分の家のスペースを、必要とする人に使ってもらう”ことで、無駄な開発を止めるのがその主旨だからです。さて、そんなシェアリングサービスでも、筆頭に上がるのがakippaです。しかしこのakippaの新規ご登録をしていて意外と多いのが、“akippaで客がくるのか”と言う質問です。私達が見て絶好の場所にあるのに、誰も使わないのではという不安が先に立つ例は少なくありません。そこで、経験上、akippaで効果のある場所について、ご紹介します。

akippaに向いているところ-すぐにでもご登録をお勧めするロケーション

こんな場所に、使っていないスペースがあれば、すぐにでもご登録をお勧めします。

都市部の立地

まあこれは常識的なものですね。でもこんなところに自宅を構えているケースは少ないかも知れません。これはむしろ、コインパーキングや月極駐車場の運営している方に限られるでしょう

都市部、地方に関係なく、繁華街や観光地(商業施設)

これも常識的です。そりゃそうでしょう。でもカッコ内の商業施設。これは最近、ご活用が増えています。もともと施設を利用される方のための無料スペースですが、過剰に確保されている場合が多く、これで利益アップを図っている企業が増えています。

近くにスタジアムやイベント会場があるところ(徒歩30分以内)

これも半ば、当たり前ですが意外と登録が少ないものです。普通このような施設に隣接していなければ効果がないと思われがちですが、徒歩30分以内は充分OKで、稼働率が高いのは15分〜25分離れた場所というのがユニークです。

学校(私学など、幼稚園~大学の別なし)や、総合病院の周辺

これが結構穴場。調査では学校関係は学生や職員、PTA関係の利用が多いようです。これは総合病院も同じなのですが、意外と営業車両の利用も少なくないのが特徴です。

違法駐車が目立つエリア

これも常識的なことですが、以前と違うのは、akippaが十分あるところでは、確実に違法駐車が減少しています。

 

総括…これらの地域に個人の使えるスペースがあれば、即登録をお勧めします。速攻効果があるでしょう。その他、このようなことも特徴としてあります。

※駐車スペースが小さいのはデメリットにはならない
※需要に起伏があるところは収益率が高い傾向
※住宅地などでも、地域ができて30年以上のところには業者需要があります

“需要に起伏…”と言うのは分かり難いかもしれませんが、akippaでは「特別価格設定」というのがあり、当方の調査で、日によって“いくら払っても止めたい”という要望の高い日は通常価格の数倍(324円→3880円など)にすることができます。そしてこの日の稼働率が高いためです。これで一気に収益はあがります。

意外に効果が少ないところ

場所を登録したけれど、一向に予約が入らない場所も、入り難い場所もあります。こちらは一概には言えないのですが“傾向”としてご紹介します。

周辺地域の方しか利用しない場所

これは時折特殊なケースですがあります。例えば駅前なのに予約が少ないケースです。調べてみると、駅の周辺のコインパーキングや月極駐車場ですら飽和状態である場所です。時が経てば需要が少ないと自然淘汰されるからでしょう。しかしこれは結果論になります。小さなスペースであれば、逆に市場を喰う場合もあるので、取り敢えず試してみてはどうでしょうか。

周辺に公共の駐車場や無料で使える商業施設などが豊富にあるところ

当たり前だと言われそうですが、これには例外が結構多いのも事実です。やはり違法駐車に抵抗がある、良心がある人が少なくはないのかも知れません。

常識的に周辺に何もないところ

これは理屈です。もしこんなところがあればと言う事ですが、希になぜここにakippa駐車場を?と思うような場所もあります。ただ、中には桜の時期には約1か月集中する場所などもありますから、頭から否定はできません。

その他、価格設定が間違っている場合。これは結構多いです。提供者側がこの価格でと言われた場合、割合法外な価格設定を言われる場合があります。akippaのご準備した設定であれば、かなり改善されます。またご提供者があまり積極的ではない場合も同じです。これも判断が難しいのですが、例えばスペースに余裕があればベンチを置いているとか、自宅駐車場なら周辺に花瓶を並べているようなところは稼働率が高いようです。

 

以上、ザックリとakippaの効果的な場所についてご紹介しました。しかし、これも一例。今後、新たな需要も喚起できると思います。なぜなら上記のことも3年前と今とでは変化している場合もあるからです。特に新たな需要は比較的短期で変化しますので、シェアリング社会の原則「まずは第一歩を踏み出してみよう」の実行が重要なのだと思います。